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古代のロマンをたずねてpart.2

古代のロマンをたずねてpart.2

古市古墳群

さて、近鉄古市駅で降りて歩きに歩きました。
足が棒の用でガクガクです、でも頑張った~。



安閑天皇陵→白鳥陵→清寧陵→仁賢天皇陵→翠鳥園→墓山古墳



まとめてUPしちゃいます。
まずは、安閑天皇陵、ここは駅から歩いて5分くらい。



安閑天皇慮






道を少し戻り、御陵参拝道を通ります。





御陵参拝道





左手に白鳥陵が見えてきましたが、そのお堀に一匹の白い鳥がいました。
白鳥ではありませんが、なんだか日本武尊ではないかしらなんて思ってしまいました。




地元のおじいさんの話ですは、
「あのな、本当はな、日本武尊の白鳥はな、まっすぐ上にすーっと飛んで行ってんで。
でもな、傷を負っていたから、羽を引きずって飛んで行ったって方がええやろ、だから羽曳野っていうねんで。」と教えてくれたのでした。



おじいさんにとっては、日本武尊は傷ついても力強く空に舞い上がったということらしいのです。


おじいさんもきっとこの話は、おじいさんのおじいさんに聞いたのかもしれませんね。




白鳥





そして、左に曲がると白鳥陵です。






白鳥陵





そして、がんばって清寧天皇陵。




清寧天皇陵




そして仁賢天皇陵。




仁賢






この後、箸山古墳へ行ってから翠鳥園へいきました。
この大きなモニュメントは石器を表しているのだそうです。





翠鳥園





石器類は遺跡のあちこちに散らばっているのではなく、1mmから2mほどの限られた範囲にまとまっています。

石器類が集中する場所の中には、打ち割られた石片や石くずが飛び散ったようすがそのままに保たれているものもあり、そこが石を割った場所、すなわち石器作りの場所(アトリエ)であったことがわかります。



おじいさんの話では、「ここにな、こう座って、こうやって石器を作ったから飛び散った小さい石器はな遠くへ飛んでるんや。」
ということでした。




アトリエ




古市を歩きまわると楽しいところがいっぱいあります。
今回は、来目皇子の古墳へは行くことはできませんでしたが、近いのでまた来たいと思います。
古市は面白いですね~。


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